伊勢市の令和5年6月定例会において、各案件が審議された。
全23名の議員が出席し、重要議案として「令和5年度伊勢市一般会計補正予算(第4号)」と「伊勢市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部改正」が挙げられた。
「令和5年度伊勢市一般会計補正予算(第4号)」は、全会一致で可決され、具体的には各委員会からの報告が行われた。
産業建設委員会の野崎 隆太議員は、「原案どおり可決すべしと決定いたしました」と報告し、同様に教育民生委員会と総務政策委員会からも全会一致の可決報告がなされた。
次に「伊勢市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部改正」でも、同様に全会一致での決定がなされ、他の関連する条例改正も含め、全議案がスムーズに処理された。
議長の品川 幸久氏によると、これにより市の防災対策がさらに強化されると期待されている。
また、校務用コンピュータ機器の取得、および救助器具積載型水槽付消防ポンプ自動車の取得、高規格救急自動車の取得も重要な議案として可決され、市のインフラ向上に寄与するとされている。特に、高規格救急自動車の導入は、地域の救急体制の強化につながると市長の鈴木 健一氏がコメントした。
市道の路線の廃止においても、一体で審議され、必要な法手続きが遵守された。
議長が「これらの議案の可決は、将来的な市政運営にとって重要である」との見解を示した。