伊勢市議会は令和元年12月3日に定例会を開き、多くの議題を議論した。
主な議題には、市議会議長の辞職とその後の選挙が含まれ、市議会議長に世古明氏が新たに選出されたことが報告された。
当日は出席議員24名で議会を運営し、議長職の辞職について副議長の品川幸久氏が進行した。
中山裕司前議長は、辞職の挨拶をし、議会改革を進める重要性を強調した。彼は、議会のあり方調査特別委員会の成果を称え、感謝の意を示した。全体として、伊勢市議会の一年間の進展を回顧する内容となった。
新たに選出された世古明議長は、議長就任の挨拶で、議員からの支援に感謝し、伊勢市議会の発展に向けて全力を尽くす意向を述べた。世古議長は議会のあり方に関する議論を不断に進める重要性にも触れた。
その後、副議長の品川幸久氏が辞職願いを提出し、これを受けて副議長選挙が行われ、藤原清史氏が新副議長に選出された。この選挙では、出席議員全員から高い支持を得ての当選となった。藤原副議長は役職に就くことへの感謝を述べ、議長をしっかり補佐する決意を固めた。
また、議会運営委員会委員の選任も行われ、吉岡勝裕氏が新たに選任された。議会は、議題を順次進め、全議事が活発に進行される中で、今後の伊勢市議会の方向性についても議論が及んだ。