伊勢市議会は令和4年12月7日、定例会を開催し、各委員会の選任を行った。
この日は、常任委員会委員や議会運営委員会委員の選任、加えて様々な議会関連の選挙が行われた。
まず議長の品川幸久氏が発議第8号「常任委員会委員の選任について」を上程し、議会規則に則って総務政策委員会、教育民生委員会、産業建設委員会にそれぞれ8名ずつの委員が選任された。
品川議長は選任に際し、「議会の機能強化が求められている」と強調し、出席議員全員の同意を得て、選任が確定した。
次に発議第9号が上程され、議会運営委員会に新たな委員が指名された。これについても、議員全員の異議なしの了承が得られた。
また、品川議長は、役職変更に伴い、自らが総務政策委員会を辞退する意向を示し、議会としても同意が得られた。
さらに「議会のあり方調査特別委員会」の委員も新たに選任することが決定され、世古明議員が指名された。
これに続き、伊勢広域環境組合議会の議員選挙、わたらい老人福祉施設組合議会の議員選挙も行われ、吉井議員と宮崎議員がそれぞれ当選した。
最後に、三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、議長である品川氏が指名され、当選が確認された。
議長は、「市民の方々に貢献できるよう、責任を持って業務にあたる」と決意を述べた。
この日の会議は順調に進み、全ての議事が終了した後、議案精読のために2日間の休会が決定された。次回は12日午前10時からの継続会議が予定されている。