伊勢市議会は令和3年12月9日に定例会を開会し、議長と副議長の選挙が行われた。
最初に臨時議長として年長議員の野口佳子氏が議長席に着き、約24名の議員が出席した。市長の鈴木健一氏は、議員に対し当選を祝福し、今後の協力を求めた。
会議では日程に基づき、まず「議席の指定」と「会議録署名議員の指名」が行われ、議会の運営体制が整った。その後、会期は12月24日までの16日間と決まり、無事に選挙が進められる環境が整った。
次に、市議会議長の選挙が行われ、世古明氏が全票を獲得し当選した。この結果、選挙時点での投票総数は24票、すべての票が有効で無効票はゼロであった。世古氏は、自身の職務に全力を尽くすことを誓った。
続いて、副議長の選挙にも移行し、北村勝氏がこれもまた全票で選出された。両氏は、今後の議会運営において積極的な役割を果たす考えを示している。
さらに、議案第110号「伊勢市監査委員の選任」についても審議され、吉井詩子氏が選任されることが全員の同意を得て決定した。これにより、議会は一層の信任を受けた形となった。
本日の会議は午後2時25分に散会され、翌日の継続会議に向け期待が寄せられている。これからの議会が地域の発展に寄与することを議員が誓い合った。