伊勢市議会は令和3年12月10日に定例会を開催し、重要な選任事項が策定された。
本定例会では、常任委員会委員の選任や議会運営委員会委員の選任が主な議事として取り上げられた。
議長の世古明氏は、各常任委員会委員として、「総務政策委員会には8名、教育民生委員会にも8名、産業建設委員会に8名を選任」と述べ、議員たちは異議なく承認した。
また、議会運営委員会の選任でも、9名が選ばれ、こちらも異議なしとの確認がなされた。
このように議会の運営体制が整う中で、特別委員会として「議会のあり方調査特別委員会」を設置することも決定され、今後の改革を目指し、特別委員会は調査を続ける方向で進められた。
さらに、伊勢広域環境組合やわたらい老人福祉施設組合、三重県後期高齢者医療広域連合における議員選挙も行われた。
それぞれの組合において、議長が指名した議員たちが当選し、議場での報告が行われた。
この日程に関して議長は、「開かれた議会を目指し、今後も改善策を模索していく。」と強調した。
議会は今後も市民の声に耳を傾けながら、さらなる議会改革を進める姿勢を示した。
議事は午後2時21分に終了し、次回は12月13日に開かれることも伝えられた。