伊勢市議会は令和5年12月6日に定例会を開催し、各種委員の選任や議員の辞退願い出、選挙が行われた。出席議員は全員であり、会議は円滑に進行した。
最初の議題として「議案第133号 伊勢市監査委員の選任」について取り上げられた。市長の鈴木健一氏が「市監査委員1名の欠員が発生し、その後任として井村貴志氏の選任を求める」と説明。全議員が賛成し、井村氏は監査委員に選任された。井村氏は「誠心誠意監査業務に努めてまいります」と謝辞を述べた。
続いて、常任委員会委員の選任が行われ、川口浩氏、久保真氏ら計8名が総務政策委員会に選任されたほか、教育民生委員会や産業建設委員会の委員も選任された。議長の藤原清史氏が「12月10日から新たに就任いただく」と確認した。
次に、議長の辞退願い出についても議論され、藤原議長自身からの申し出が認められた。その後「議会のあり方調査特別委員会」や「伊勢広域環境組合議会議員」の選挙が行われ、久保真氏、鈴木豊司氏、浜口和久氏が当選した。
最後に、三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙では、藤原議長が自身を指名し、当選が決定。しかし、明日からの2日間を休会し、次回の議会は11日に継続されるとした。議会は円滑な進行のもと、重要な議題が順調に処理されていることが印象的だった。