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宇治市議会、令和4年度補正予算など5件を可決

令和4年12月定例会で教育委員会委員の任命同意や補正予算が可決。公民館や新設小中一貫校の整備計画も議論される。
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令和4年12月定例会が開催され、さまざまな議題が取り上げられた。

一般質問では坂本優子議員が公民館の役割について強調し、教育基本法の改正と公民館の重要性を訴えた。

その後、北尾教育部長は公民館の未来像について触れ、市民が学び合う場の実現に向け努力すると述べた。

議案第84号は教育委員会委員の任命同意に関するもので、松村市長が小山栄子氏の再任の理由を説明した。小山氏は医師として多くの経験を持ち、教育委員会での適任とされています。

次に、議案第79号で令和4年度の補正予算について説明。

補正額の中には市議会議員や非常勤職員の報酬改定に関連する経費が含まれ、合計で7,693万2,000円とのこと。これにより予算総額は約720億円に達します。

また、議案第80号から第83号までは、報酬及び手当の改定を意図した改正案が提出され、審議の結果、すべての議案が可決された。

西小倉地域に関する議論では、教育環境の整備と防災の重要性が指摘される中で、特に新設される小中一貫校の整備計画が注目された。教育長は今後の施設設計において地域住民や保護者の意見を尊重する方針を明示した。

さらに、内水被害に対する対応として幾つかの治水対策が提案され、特に地下貯留池の設置が求められたが、現在は設置の予定はないとの回答があった。こうした一連の問題について、住民が安心して生活できる環境づくりが急務とされている。

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議会名令和4年12月定例会宇治市議会
議事録
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