令和2年11月17日、薩摩川内市議会の臨時会が開かれ、重要な議題が取り扱われた。特に、「常任委員会委員の選任」と「特別委員会の設置」が議論の中心となった。
議長である川添公貴氏は,本日の議事日程を確認し,常任委員会の委員の選任に取り掛かった。配付された書類に従い、各委員会の委員が新たに指名された。
総務文教委員会の委員長には中島由美子議員,副委員長には屋久弘文議員が選出された。生活福祉委員会では、委員長に帯田裕達議員、副委員長に落口久光議員が選任された。産業建設委員会の委員長には森満晃議員、副委員長には宮里兼実議員がそれぞれ選出された。
その後、特別委員会の設置について議題に上がる。川内原子力発電所対策調査特別委員会を設置することに対して異議が唱えられることはなかった。これにより、同委員会は設立され、調査事項として川内原子力発電所の安全対策が付託された。
委員数は10名と定められ、設置期間は調査終了まで続けられることが決定された。閉会中も調査活動を続けることが可能であり、今後の調査が期待される。
その後、特別委員会のメンバーが指名された。委員長には成川幸太郎議員が、副委員長には坂口健太議員がそれぞれ選出された。この結果が報告されると、議長はこれで本日の議事は全て終了したと述べた。
次回の会議は翌18日午前10時に開催される予定である。議会の運営が順調に進んでいることが強調され、その後の仕事に対する期待が寄せられた。