令和3年3月24日、帯広市の定例会が開催された。
本日は、議事日程に基づき、会議録署名議員や補正予算に関する議案が審議される。
特に議案第38号、令和3年度帯広市一般会計補正予算(第3号)について、市長の米沢則寿氏が詳細な説明を行った。
この議案では、児童扶養手当受給者に対する子育て世帯生活支援特別給付金が追加される予定である。
また、その財源として国庫補助金が用いられる。
次に、議案第39号、令和2年度帯広市一般会計補正予算(第18号)についても米沢氏が説明を行った。
こちらは、バレイショ集出荷貯蔵施設の整備に関わるものであり、国の補助を受けられる見込みである。
そのため、補助金の追加が行われるほか、年度内に支出が完了しない見込みにより繰越明許費の設定も議論された。
議長の有城正憲氏は、これらの議案に関する大綱質疑を行い、異議なしの場合は議案審査特別委員会に付託することを提案した。
出席議員29名全員が賛成し、議案は付託されることとなった。
会議は順調に進行し、次回の本会議は翌日の25日午後1時から予定されている。