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帯広市議会、令和4年度予算案を審議開始

令和4年第2回帯広市議会定例会が開会。新年度予算案を含む多くの議案が審議される。
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令和4年第2回帯広市議会定例会が始まった。

市長の米沢則寿氏は、開会の挨拶の後、会議録署名議員の指名を行った。今回の会期は、今日から24日間にわたることが決定された。議会運営委員会委員の選任も行われる。

大塚徹議会運営委員長は、同委員会での調査結果を報告した。主な内容は、政務活動費の使途拡大や議会のICT化についての取り組みである。特に政務活動費の使途拡大については、議員の調査研究活動を充実させるための方策として議論された。この結果、会議案第1号として帯広市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正が提案された。この条例は令和4年4月1日から施行される見込みである。

次に、専決処分に関する報告が行われた。和解に関する報告では、昨年12月の交通事故についての損害賠償が議題に上がった。市長は事故の詳細を説明し、双方の合意に基づく和解が進められる見通しを示した。

また、弾力条項の適用に関する報告もあった。ばんえい競馬の開催日数や収入について話され、経費の見直しが迫られているとのこと。今後の収支見込みについても触れられた。また、一般会計補正予算に関する報告では、除排雪などの経費の追加が提案された。

全体として、今回は幅広い議案が提出された。義務教育学校の設置や個人情報保護条例の改正など、来年度からの新しい施策が盛り込まれている。議員たちはこれらのテーマに対する慎重な審議を行う方針である。市民生活に影響する予算案が多いことを受け、特に経済対策や教育に関連する予算の重要性が議論されている。今後の審議が注目される。

議会開催日
議会名令和4年第2回帯広市議会定例会
議事録
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