令和5年9月定例の北見市議会が本日開催された。
主な議題は議案の審議であった。議案第1号から第9号までの処理について、各常任委員会から報告が行われた。特に、総務教育常任委員会では、防災設備の修繕に関連する経費に関心が集中した。委員長の高橋善治議員は、「保険の適用範囲や補償内容について質疑があった」と述べた。
福祉民生常任委員会の小野卓也議員は、印鑑条例の改正に関する質疑があったと報告した。改正内容は、印鑑登録証明書のコンビニ交付を可能とするもので、「自らの申請確認方法についての質疑があった」と語った。
産業経済常任委員会では、観光再生推進事業についての質疑が行われ、木村則夫議員は「イベント開催時期や雨天時の対策についての確認が求められた」と説明した。
さらに、議案第13号では公園団地市営住宅新築工事の変更契約が提案された。市長の辻直孝氏は、「現場閉所の達成に伴う設計変更の必要がある」と述べ、その承認を求めた。
全ての議案は全会一致で原案通り可決された。議長の飯田修司氏が「異議なし」を確認し、決定が下された。また、10月14日から18日までの休会が決定された。今後、決算審査特別委員会が設置される予定だ。