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北見市議会の第1回定例会、19件の議案を可決

令和6年3月14日、北見市議会は第1回定例会を開催し、19件の議案を全会一致で可決した。
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令和6年3月14日、北見市議会は第1回定例会を開催した。

この会議では、合計19件の議案が取り上げられた。各常任委員会の委員長が報告を行い、その中で特に注目されたのは、一般会計補正予算に関する質疑であった。

総務教育常任委員会の高橋善治議員は、私たちの関心を集める内容を報告した。まず第8号に関連する質疑では、補正予算の内容として、地方交付税が増額された背景や地域内の公共交通政策について質疑が行われた。回答を行った市の関係者からは、交通事業者への国及び道からの補助額が減少した理由が説明された。

福祉民生常任委員会の小野卓也議員によると、社会福祉への支援に関連した質疑でも活発な意見交換があった。特に、物価高騰対策としての住民税非課税世帯への給付金支給の延長が話題となった。これに対して市がどのように周知しているのかも問われた。

さらに、産業経済常任委員会の木村則夫議員は、農業振興に関する議案について触れ、大豆ストックセンターの整備とその影響について懸念が示された。特に、作付面積が減少する可能性について、市の見解が求められる場面が見受けられた。

また、建設上下水道常任委員会の川島章則議員からも多くの質疑があり、特に配水管の布設替えの関する工事と、その耐震化に関する見通しについて市側の見解が報告された。議案の審議は一連の質疑を経て、全会一致での可決が見込まれた。

議長の飯田修司氏は、全ての議案を原案通り可決することを報告し、次回の定例会に向けた休会の決定を行った。本日の議事では、重要案件の簡潔な報告と質疑を経て、無事に閉会となった。

議会開催日
議会名令和6年3月第1回定例北見市議会
議事録
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