令和6年1月23日、北見市議会が開会され、重要な議案が審議された。この臨時会には25名の議員が出席し、議案についての質疑と討論が行なわれた。
まず、議長の飯田修司氏は、会議を開いた旨を述べた後、議事日程を配布した。続いて、事務局長の岡田和広氏が出席者数を確認し、出席議員25名、欠席1名であることが報告された。
本日の議題には三つの議案が含まれている。議案第1号の令和5年度一般会計補正予算は、土木費の若葉団地建替事業に関連がある。市長の辻直孝氏は、議案の提案理由を説明。さらに、議案第2号では、戸籍法の改正に伴う手数料の変更について説明された。
特に注目されたのは、議案第3号令和5年度一般会計補正予算関連の経費に関する内容である。この議案では、物価高騰に対する低所得世帯への支援が盛り込まれた。辻市長は、支給金額として、「住民税均等割のみ課税世帯に対する支給金額は10万円、低所得の子育て世帯はお子様一人あたり5万円」と述べた。
また、能登半島地震による被災者支援に関する義援金についても触れ、「被災された地域への支援を行ってまいります」と説明した。
これらの議案は、全て原案通り可決された。会議の終わりに、飯田議長は、出席議員に感謝の意を表し、この臨時会が無事に終了したことを報告した。