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北見市議会定例会で11件の議案が全会一致で可決

令和4年3月、北見市議会で11件の議案が審議され、全て原案通り可決された。次回は3月1日から休会。
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令和4年3月の定例会が北見市議会で開催され、主要な議案が審議された。

参加した議員は26名であり、本会議には議長の高橋克博氏が進行した。

各常任委員会が審査した11件の議案が一括で議題に上がり、多くの意見が交わされた。

議案第9号に関して、総務教育常任委員会の川島章則委員長は、予算の審査結果を報告した。

この中で総務部の関連予算について質問があり、自己都合退職者に関する退職手当の状況が確認された。

また、学校教育部の事業の進捗状況についても質疑が行われた。

福祉民生常任委員会の加城博志委員長は、保育施設の運営費負担金について詳細を報告した。

ここでは保育士の処遇改善に関する確認手順が問われ、事業の推進に向けた理解が求められた。

さらに、休日夜間急病センターに関する条例の改正が福祉民生常任委員会で扱われ、周知の方法についての質問がなされた。

産業経済常任委員会の轡田恵美委員長は、農業振興事業費に関する意見を述べた。

特に、てん菜の作付動向が取り上げられ、自走式ビートハーベスター導入に対する支援の方向性が求められた。

土地改良事業における費用変更についても質問が続けられた。

建設上下水道常任委員会では、田村淑江委員長が議案第18号に関する質疑を行い、スマートフォンアプリを用いた水道料金の支払い方法についての理解を得た。

これに対し、市側の対応策も述べられた。

会議の結果、全ての議案が原案通り可決され、今後のさらなる審査が予定されている。

最後に、議長は休会の決定を確認し、次回の日程を報告した。

本定例会は3月1日から3月3日までの3日間、休会することが決定された。

議会開催日
議会名令和4年3月北見市議会定例会(第1回)
議事録
タイトルの評価本文内で報告された11件の議案が全会一致で可決されたという重要な結果を反映しているため。
説明文の評価議会での重要事項を簡潔にまとめており、内容が的確であるため。
本文の評価各議案の内容や委員長の報告を適切にまとめ、議会の進行を正確に伝えているため。

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