令和4年4月21日、北見市議会では臨時会が開催された。
この臨時会は、議長選挙や常任委員会の設置などが主要な議題であった。
議長の選挙では、飯田修司議員が24票を獲得し、議長に当選した。副議長には中崎孝俊議員が選出され、17票を得た。
本議会では新型コロナウイルス感染症対策が引き続き重要な課題として扱われている。
副市長の浅野目浩美氏は「新年度を迎え、引き続き感染症対策に全力で取り組む」と述べ、持続可能な地域社会の構築を目指す方針を示した。
また、各常任委員会においても、必要な調査や活動が円滑に進められるようにと、各委員長から挨拶が行われた。特に総務教育常任委員会の高橋善治委員長は「これからも市政の発展を目指す」と語り、意気込みを見せた。
加えて、議案第1号の北見市議会委員会条例の改正についても採決され、議論を経て可決された。此次の改正は、新たに設立された委員会が適切に機能するために必要とされる重要な措置である。
さらに、12件の継続調査に関する申出書が承認され、各委員会は閉会中も継続して調査を行うことが決定された。これにより、より良い議会運営を図ることが期待されている。
最後に、臨時会は約1時間半の程で終了し、閉会となった。議会全体が一丸となって、市民の幸福を追求する姿勢を強調した。