令和2年9月25日に開催された北見市議会定例会では、複数の議案と報告が審議された。
まず、議案第11号及び認定第1号から8号の審議が行われ、決算審査第1特別委員会と第2特別委員会の報告が各委員長から行われた。
決算審査第1特別委員会の委員長である川島章則議員は、理事者に対し今後の市政執行での留意を強調した。
その結果、認定第1号は賛成多数で認定される意見が一致し、他の項目については全会一致で可決される運びとなった。
次に、議案第12号及び第13号について、市長の辻直孝氏は人権擁護委員の候補として小橋澄夫氏と谷昭廣氏を推薦する意義を述べた。
議場では議員からの質疑がないまま、両名を適任者と認めることに異議がないとの確認がされ、議案は可決されることとなった。
また、新型コロナウイルス感染症影響緊急対策の意見書案第4号から第7号も一括して審議され、議場内の異議なしで原案通りの可決が行われた。これにより、地方財政の問題や少子化に関する課題に対する地方からの声が形になった。
さらに、監査報告第1号から第3号についても受け付けられ、会議は無事総括された。
このように、本日の北見市議会は多様なテーマが取り上げられ、市政に関する重要な決定が行われたことが示された。