令和2年第2回北見市議会の定例会が、はじまりました。
午前10時58分に開始した会議は、各種議案や報告が審議されました。全議員が出席し、その後、日程に従い進行されました。
まず、日程第1として、会議録署名議員に西垣内義章議員と小野卓也議員が指名されました。続いて、日程第2において、議案第1号から第3号、また第5号から第17号、さらに報告第1号から第3号が一括して議題とされました。
総務教育常任委員会の委員長、長南幸子議員が報告を行い、予算関連の質疑が展開されました。
「新庁舎の光熱水費についての詳細が求められた。」と述べ、また教育関連施設の管理についても質疑が行われました。この件に関連して、報告の結果は全会一致で原案が可決されたとのことです。
福祉民生常任委員会の報告では、「地域の子育て支援が重要」であることが強調されました。請願第1号の審査では、「医療費助成の拡充が必要」とも述べられたが最終的には不採択となりました。
産業経済常任委員会では、経済的支援策の重要性が提起されています。「農業支援関連の予算が必要」とされ、また健康関連の条例改正も報告されました。
建設上下水道常任委員会からは、「工事請負契約の締結について」の議題で、入札の透明性についての質疑も行われました。「反対意見が出たが最終的に可決されました。」と述べられています。
続いて、議案第18号から第40号、また41号から67号までの農業委員会の任命についても審議され、市長は「適切な人材を選定した」と語りました。この件についても異議なしで決定されました。
最後に、議会の運営に関する審議が行われ、議会運営委員会の委員長には安藤憲彦議員が選任されるなど、各常任委員会の初手が決まったことで、閉会に向けた動きが進みました。会議は午後0時16分に閉会となりました。