令和4年第3回定例会が9月16日、北斗市で開催された。
各議員による一般質問が行われ、市長及び監査委員からの回答が求められた。特に、議員の新関一夫氏が指摘したLED照明設備設置に関する住民監査請求についての審査結果は注目を集めた。
新関議員は、同件について市長の発言と監査委員の指摘が矛盾している点を指摘した。市長は、「反省点は幾つかある」と述べ、契約に対する透明性の向上が求められたと語った。
野口代表監査委員は、今後の監査基準の適用についても言及し、契約の内容が適法であるか再評価すべきだと強調した。新関議員は、詳細な手続きの記録が不十分であり、どうして他の業者から見積もりを取らなかったのかと疑問視した。
スポーツセンターの電気料金削減について、川原総務部長は令和元年度と比べて約62%の削減があったと報告した。これには多くの市民からの注目が集まった。新関議員は、この数字が実際のリース料に対し妥当なものであるのか質疑を続けた。行政の透明性や公平性の観点から、議員間での厳しい議論が発生した。
さらに、これらの決算認定や報告が行われ、聨邦の運営に関する整合性が問われた。北斗市の財政状況に対する認識や、今後の公募プロセスについても意見が交わされた。
新関議員は、今後も透明性の確保が求められるとし、市民からの信頼回復へ向けた取り組みを願った。次回定例会に向け、議会でもこの課題について意見が集まることが予想される。この会議記録は市の重要な決定事項を含んでおり、今後も注視が必要とされる。