令和6年第1回北斗市議会定例会が主要な議題を持ち、3月22日に開催された。
この会議の中で、「令和6年度北斗市一般会計予算」や「令和6年度北斗市下水道事業会計予算」が一括議題に上げられ、予算審査特別委員長の白石勝士氏が審査結果を報告した。全ての議案について、全員異議なく原案通りの可決が決定した。
また、特例条例の廃止が提案され、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税、介護保険料の減免について、関連の特例条例を廃止することが決議された。これに対し、文教厚生常任委員長の佐々木亮氏は、制度変更の背景を説明しつつ、施行日を4月1日とすることを強調した。
さらに、教育長の選任に関する同意も行われ、現教育次長の川原弘成氏を新教育長として選任する旨が報告され、議会から同意を得ることができた。川原氏は新たな役職に際して、教育目標の達成に向け努力する意向を表明した。
このように、会議では予算案や条例改正が至急の議題として扱われ、議員らは政策実行に向けて一致した姿勢を示した。今後、制定される条項や予算執行が市民生活にどのように影響を与えるのかが注目される。