令和4年第1回北斗市議会定例会が行われ、複数の議案が審議された。
本会議では、令和4年度の一般会計予算と下水道事業会計予算についての議案が中心に扱われた。
議案第1号から第8号までは全て原案通り可決された。これには、予算審査特別委員長の白戸 昭司氏による報告が含まれ、全員異議なく進められた。次に、北斗市一次産業振興対策事業基金条例の制定が提案された。こちらは、農業振興に係る施策を継続・拡充し、財源を確保するための基金設置を目的としており、原案通り可決された。
令和4年度の個人情報保護条例の改正についても原案通り可決され、法令による整備が進められる。また、この日は北斗市職員の育児休業等に関する条例の改正も承認された。こちらは、育休の取得要件を緩和し、子育てしやすい環境を整えることを狙いとしている。
同時に、社会教育委員設置条例の改正も可決された。これにより、委員数は20人から10人以内に減少する方針が示されている。
北斗市の老人医療費助成に関する条例の見直しも議題に上がり、対象年齢を引き上げるなどの改正案が提出された。
最終的には多くの議案が可決され、議会はスムーズに進行した。議論が展開された中で、議員からは市民生活に関連した質問や意見も多く寄せられた。