令和2年第1回定例会が開催され、職員の勤務実態に関する質問が主に焦点となった。
髙村智議員は北斗市の職員や会計年度任用職員の勤務実態について、出勤簿や労働時間の管理について質問を行った。この件に関し、池田達雄市長は、職員の勤務状況は基本的に休暇簿や口頭の申し出、出張命令によって管理されていると述べた。
さらに、髙村議員は会計年度任用職員における有給休暇の申請の問題に言及し、10月以降に有給休暇が申請できない状態にあることが不利益であると指摘した。市長は、今年度任用される職員については、6ヶ月を経過した後に所定の有給休暇が付与されると回答、また非常勤職員が継続して任用される場合は有給の繰越ができると説明した。
出張命令の方法についても議論が行われ、髙村議員は、近隣機関への出張命令は書面でなく口頭で行われることが多い点を指摘し、記録として残しておく必要性について確認した。