令和元年12月6日、北斗市議会が第4回定例会を開催した。
除雪問題への緊急質問が議題に上がった。本会議では、水上 務議員が「今回の降雪により市民が困難な状況にある」と指摘し、出動基準の引き下げを求めた。これに対し、土木課長の若山 太一氏は、現状の基準維持を確認した。
また、北海道新幹線トンネル工事に伴う掘削土の調査について、中間報告が行われた。白戸 昭司議員が委員長を務める特別委員会は、5回の会議を経て市民の安全を確認することが重要だと述べた。
さらに、北斗市都市公園条例の一部改正が可決された。この改正は、新たに完成するフットボール場に関するもので、利用料金設定が議論された。また、令和元年度の一般会計補正予算も承認皆され、財源の内訳などが説明された。
さらに、意見書案の採決も行われ、教育予算の確保や教職員の過重労働についての施策を求める意見書が賛成多数で可決された。これにより関係者の負担軽減に向けた努力が求められることとなった。
議長の中井 光幸は、議会の活動に対する支持を呼びかけ、今後の取り組みに期待を寄せた。会議は午前11時19分に閉会された。