高山市議会、移住促進策や給食安全対策を議論

令和5年第3回高山市議会定例会が開催され、様々な議題について討議された。初めに田中 市長の挨拶があり、続いて丸山 議員からはパートナーシップ制度に関する一般質問があった。そこで市長は、多様性を尊重する市政運営を続ける考えを示した。また、食育や給食の安全性をテーマにした質問も複数上がり、教育委員会の担当者が給食の質向上に向けたいくつかの施策や取り組みを説明したことが印象的だった。さらに、今回の会議では設立された高山市移住戦略に関連した検討も行われ、多くの若者が移住している状況について市からの支援が重要視された。また、熱中症対策についても重要な議題として挙がり、特に高齢者や子供に対する危機管理体制についての提案も行われた。熱中症予防の仕組みや、アレルギー対応食についてなど、教育と福祉の視点からも議論が進められた。市はこれらの提案に対し、検討を重ねることを約束した。