令和3年12月16日に開催されたいわき市定例会では、
重要な議案や決議が審議された。特に、議題に上がったのは、
議案第18号と議案第19号。これらは新型コロナウイルスの影響を受けた
家庭への浮き上がりの支援策に焦点を当てたものである。
内田広之市長は、この新たな臨時特別給付金として、
ゼロ歳から18歳までの子どもを育てる世帯へ、
児童一人当たり10万円の給付を行う旨を提案した。
その内訳として、議案第18号では年内に5万円を、
議案第19号ではさらに5万円を現金給付として、
それぞれ22億5000万円、22億4925万円の補正を想定していると説明した。
議会では、内田市長からの提案に対し、
特に賛同の声が強く、一連の支援策の重要性が
強調されている。市長は、この施策が国の経済対策に
沿ったものであること、また、支援対象者に
適切に給付が行われるよう配慮されることを確認した。
続いて、他の重要議案として、
小野町一般廃棄物処分場に関する決議案が審議された。