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いわき市議会、コロナ対応予算などを可決

いわき市議会の臨時会で新型コロナ対策補正予算が可決。市長が感染状況を報告、対策強化を訴える。
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令和3年5月21日、いわき市議会が臨時会を開催し、重要な議案が審議された。

会議は午前10時に開会し、議長の大峯英之氏が冒頭の挨拶をした。最初に行われたのは、会議録署名議員の指名で、長谷川貴士氏と小野茂氏が選ばれた。続いて、議会の会期を1日間と定めることに異議がなく、決議された。

日程第3では、議案第1号から議案第5号までが一括で審議され、清水敏男市長から新型コロナウイルス感染症対応状況と関連する補正予算案について説明があった。市長は、新型コロナウイルスの影響で4月には306件の新規感染者が確認されたと報告し、その後の対応策を述べた。特に、感染予防策としての一斉PCR検査やワクチン接種について詳細が説明され、市民の協力を呼びかけた。市長は助成策として、飲食店への協力金支給や感染拡大防止事業費など、補正予算の重要性を強調した。

質疑応答では、菅野宗長氏が子育て世帯生活支援特別給付金について質問した。松島良一こどもみらい部長は、給付対象者約3900世帯、児童数6100人を見込んでいると答え、給付金の周知方法も説明した。

日程第4に移り、各常任委員会からの委員長報告が行われた。市民生活常任委員会からは、新型コロナウイルス感染症対策としての補正予算案について報告があり、特に換気の改善と施設整備が求められていることが指摘された。

続く議案については、委員長が各議案を可決すべきと報告し、議会は異議なく受け入れた。議案第5号は、新型コロナウイルスによる影響を踏まえたもので、全会一致で可決された。

議会開催日
議会名令和3年いわき市議会5月臨時会
議事録
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