令和3年8月11日、会津若松市議会臨時会が開催された。
議題では、会議運営の要役となる常任委員会委員および議会運営委員会委員の選任が重要な施策として取り上げられた。そして、清川雅史議長および樋川誠副議長の辞職許可と選挙も実施された。これにより新たな governance arrangement が整えられた。
まず、臨時会は市長の室井照平氏による招集挨拶で開始した。室井市長は臨時の理由について、常任委員会及び議会運営委員会の委員選任が目的であると説明した。議長の辞職願が提出された際には、即座に日程に追加し議題とした。
清川雅史議長の議長辞職が満場の支持を受けて許可され、次に議長選挙が行われた。
清川議員は15票を得て再選され、議場で就任挨拶を行い、今後の信任を重く受け止めると述べた。
続いて、樋川誠議員の副議長辞職が許可された後、副議長選挙が実施された。樋川議員は投票で18票を得て副議長に選ばれた。就任挨拶では、議長をサポートし、市民のために尽力する意思を表明した。
その後、常任委員会及び議会運営委員会の委員選任が行われ、多くの議員がそれぞれの役割を担うことが決定された。特に、予算決算委員会には26名が選任されたことが報告されており、その適切な運営が今後の市長と議会の連携にかかっている。
最後に、各委員会の委員長及び副委員長が互選され、報告された。これにより、会津若松市議会は新体制を整えて次の課題に向かうこととなる。議長はすべての日程が終了したことを確認し、臨時会を閉会した。