令和4年第2回君津市議会定例会が開会され、議事が進行した。
その中で、市長の石井宏子氏は新型コロナウイルス感染症への対策を発表。
「出席者にはマスク着用を促し、換気を行うことを決定した」と強調した。
今定例会では、議案が13件、報告が3件上程された。
中でも、議案第1号として選挙運動の公費負担に関する条例の改正があり、
「公職選挙法に基づき、選挙運動の公費負担額を引き上げたい」との意図を説明した。
また、議案第4号では国民健康保険税の改正があり、
その改正により課税限度額の引き上げが提案された。
「これにより、地域住民の健康を守る施策を進める」と市長が訴えた。
議長の三浦章氏は日程の決定し、会期を6月22日までの21日間に設定した。
この間の議案調査や質疑が行われる予定である。
さらに、議会では障害者の権利を守るための請願も上程された。
この請願は「障害者虐待の防止に関する法律の見直し」を求める内容であり、
障害者手帳保持者へのアンケートからも問題が浮き彫りになっている。
「虐待防止談話を求める声は重要であり、方策を講じる必要がある」と主張した。
この請願の趣旨説明を担当した宇野晋平議員は、
「障害者虐待防止法の強化を求める」と訴え、聴衆の賛同を得た。
また、会期中には議案調査のため休会期間も設けられており、
その間に適切な審議が行われることが期待されている。
市議会の活動内容は市民にとっても重要で、
引き続き透明性のある運営に注目が集まる。