君津市議会第4回定例会において、いくつかの重要なアジェンダが議論された。
有害鳥獣対策については、捕獲方法を見直し、民間業者や専門機関との連携が強調された。加えて、捕獲従事者不足の解消に向け、新たに「千葉県有害鳥獣捕獲協力隊」の設立が発表され、捕獲経験を持つ市民を対象にした研修会の開催が予定されていることが確認された。この取り組みは、捕獲活動の幅を広げるための重要な一歩とみられている。
続いて、小糸公民館の再整備についても話題となった。市では、地域づくりの観点から複数の部門が協力し、円滑な進行を目指す姿勢が示された。公民館が地域の拠点として活用されることを想定し、効果的な整備体制の確立が求められている。
また、治安の向上に向けた防犯灯の増設も議論された。現在、41個の新設が進められており、さらなる設置を期待する声が上がっている。安全で安心な住環境を構築するため、さらに多くの防犯灯が設置されることが求められている。
シティプロモーション活動に関しては、「きみつ大好きだぜ!応援團」の活用が檀上に掲げられ、地域の特徴や魅力を訴求する方法に関してさらなる反響やアイディアが持ち寄られることが期待されている。市は、団員の能力を活かし、幅広い活動で君津の魅力を発信する取り組みに今後も注力する方針を示した。
この会議を通じて、君津市の未来を見据えた具体的な施策や活動が強調され、多様な意見や提案が交わされた。市民の生活の質向上につながる持続可能な施策が進むことが期待されている。