令和5年第1回君津市議会定例会が、令和5年2月16日午前10時に開会しました。これに伴い、市長の施政方針や予算案が審議される重要な会期となります。
石井宏子市長は施政方針の中で、令和5年度の各会計予算案を含む31議案と報告4件を提案することを明らかにしました。市長は施政方針の中で、新型コロナウイルス感染症の影響や物価高騰といった課題を指摘し、これらに対応するための施策や制度の充実を強調しました。
特に、石井市長は「子育て支援」や「一般質問通告受付」、「議案への質疑」など、今後の議会運営において市民の生活を支えるための施策を示しました。具体的には、小中学校の給食費無償化や育児への支援策、また新型コロナの影響を受けた市民への給付金支給についても言及されました。
また、君津市議会では、人権擁護委員の推薦についても議題に上がりました。市長の提案に基づき、鈴木美幸氏が再推薦され、さらに長嶋孝志氏の後任として一法師雅巳氏を推薦することも発表されました。
今後は、各議案に対する質疑や会議録署名議員の指名などが進められ、議会は一時休会に入りました。2月17日から26日の間は各常任委員会で議案調査が行われ、再開後に討論や採決が行われる見通しです。
これまでの施政方針や予算案の概要は日々の生活に直結します。特に子育て世代の支援策や市民全体への経済的支援が重視されており、次回の会議での詳細な議論が期待されるところとなっています。