令和元年第4回君津市議会定例会が11月28日に開催された。議会の重要な議題は29件の議案であり、議会運営と市政に関わる事項が審議されることとなった。
市長の石井宏子氏は、開会にあたり諸般の報告を行った。中でも、危険業務従事者叙勲の受賞者の発表は特に目を引く。受賞者には元千葉県警警部や消防監などが名を連ね、地域社会への感謝を述べた。
会期は、11月28日から12月19日までの22日間と定まった。初日には会議録署名議員の指名を含む、いくつかの手続きが行われた。議長の鴇田剛氏は、出席議員の定足数が満たされていると確認し、議案の審議に入った。
この定例会での重要な議案として最初に上程されたのは、認定第1号から第6号までの決算に関する議案である。これに関し、様々な質疑が行われた。特に君津市一般会計の歳入歳出決算については、質疑が続き、様々な意見が交わされた。
会議内では、各委員から様々な意見が出された。例えば、自治体の歳入構造や資産の適正管理に関しての質疑が目立ち、議会内部での活発な討論が特徴的であった。また、様々な委員が市民の生活に密着した問題を指摘し、有意義な意見が集まった。
市長は、さらなる市政の発展を図るべく、議案に対して市民の意見や視点を反映させる必要があることを強調。今後の君津市の政策や財政運営に関する議論は、非常に重要な部分であることが再認識された。
議案における審議では、議会運営委員長の高橋明氏が提出した発議案第5号も重要なテーマだった。次の市議会の運営に必要な変更が議論され、市民の需要に応じた運営が望まれるとの意見が出された。