令和2年第2回君津市議会定例会が6月2日に開会した。
出席議員は22名で、議長の鴇田剛市議が開会を宣言した。
新型コロナウイルス対策として、出席者はマスクを着用し、間隔を保ちながら座ることが求められた。
市長の石井宏子氏は、議案25件と報告5件を提案した。
特に、特別職の職員の給与を減額する条例の制定は、新型コロナウイルスの影響を考慮したものである。
市政を支えるための重要な財源確保を目的とした。
さらに、議会では三浦章市議が提案した発議案第2号、議会議員の報酬月額を10%削減するための条例について、賛同する議員による提案理由が示された。
新型コロナウイルスによって影響を受ける市民生活や地域経済への配慮から、早急な支援策の実施が求められている。
質疑もないまま採決が行われ、発議案第2号は全会一致で可決された。
さらに、かずさ水道広域連合企業団議会議員および君津富津広域下水道組合議会議員の選挙が指名推選により行われた。
これにより、各議会議員が選任され、議会運営の円滑な継続が保証された。
以上の内容に基づき、令和2年度の補正予算に関する議案も付議され、次回の議会での審議が予定されている。