君津市議会の第２回定例会が開催された。議題の中では、特に、防災機能を兼ね備えた多目的広場の整備についての提案が注目を浴びた。
この整備に関し、観覧を受けた意見によれば、木更津東インターチェンジの近くに位置する小櫃公民館の建て替えに伴い、避難所機能を持つ広場整備の必要性が強調された。市長の石井宏子氏は、この提案の重要性に同意し、市民の意見を基にしたまちづくりを進める意向を示した。
農業の担い手の確保についても、複数の議員からの質問があり、地域の少子高齢化が進む中での支援策が求められた。河野孝夫経済部長は、農業維持のための基盤整備事業の拡大や庁内での補助金制度の見直しに言及した。
小櫃診療所の常勤医師が退職してから、運営が縮小している状況が続いている。この問題には、民間医療機関からの支援を受けて診療を提供しているが、医師確保に向けた取り組みが急務である。