令和2年3月、香取市議会の定例会が開かれ、様々な議案が審議された。
今回は、特に予算に関する議案が多く、議長の田山一夫氏が進行を務めた。
議案第1号から第12号までは、令和2年度の各会計予算に関して、予算審査特別委員会の設置を決定した。これには8人の議員が選任されたことが報告され、質疑は行われないまま審議が進められた。
続いて、議案第13号から第17号も一括で扱われ、各議案が原案通りに可決される運びとなった。この議案には香取市一般会計補正予算や国民健康保険事業特別会計補正予算が含まれており、議会内での円滑な審議が期待されている。
日程第3では、議案第18号から第25号が質疑なしで進行され、各常任委員会に付託されることが決定された。
その後、認定第1号についての審議が行われたが、こちらも質疑通告がなく、審議はなしとなった。
最後に、請願第6号と陳情第11号についても同様に常任委員会への付託が決まり、全日程が終了。議長は会議の閉会を宣言し、次回の会議日程も伝えた。市民の意見を反映すべく、今後も議会は透明性を持った運営を心がけるとの姿勢を示した。