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十和田市議会、重要議案が全て可決

令和4年6月定例会で十和田市議会は、様々な議案を可決し、特に地域交流センター条例が注目された。
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令和4年6月22日、十和田市議会では定例会が開かれた。

議会では報告事項と議案が相次いで可決された。特に、議案第33号の十和田市地域交流センター条例の制定が重要な決定として議論された。議長の畑山親弘氏は議事を進め、質疑無しとの承認を得た。

続いて、その他の議案も同様に議題に上がり、全て原案の通り可決された。議案第34号、税条例等の一部改正についても、協議の後に異議なしで通過した。これにより、税制の引き上げが進むことが明らかとなり、住民に与える影響について懸念される。

また、医療関連の議案第37号として、十和田市立中央病院の使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する案が上程された。議員の堰野端展雄氏は、紹介率について質問を投げかけた。病院事務局長の中谷慎志氏は、昨年度の紹介率は70.2%であったと報告し、今年度は60%に留まっていると述べ、現状が示された。

さらに、議案第41号の一般会計補正予算(第4号)が提案され、歳入歳出それぞれ5,325万2,000円が追加されることとなった。この補正により、予算の総額は343億498万1,000円に達し、臨時特別給付金の支給に関する費用が盛り込まれた。市長の小山田久氏はその概要を説明し、予算案の必要性を訴えた。この日、全ての議案が特に大きな問題も無く可決されたが、今後の影響や住民への周知徹底が求められる。

議事最後には、2件の陳情に関する委員会付託が決定され、今後の審議においても注視が必要となる。

議会開催日
議会名令和4年6月十和田市議会定例会
議事録
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