令和元年5月9日、豊川市にて議会協議会が開催された。
臨時会長の鈴木義章氏が新議員及び理事者の紹介を行い、2020年4月の改選後、新たに議員に就任した34名が自己紹介をした。特に、加藤典子議員が「とよかわ未来の会派に入った」と述べ、温かい歓迎を受けた。
次に議題に上げられたのは、令和元年第1回臨時市議会に提出予定の案件及び会期日程である。
総務部長の関原秀一氏が「契約案件1件、同意案件2件、報告案件3件、合計6件を議会に提出予定である」と説明した。特に、学校の給食センター機器の更新が注目された。これに対し議員から「質疑がない」との返答が続いた。
続いて、次回の市議会の開会が5月13日であると確認し、議案の扱いを簡略化することが提案された。
議会運営も円滑に進めるため、常任委員や議会運営委員の選出を行った。また、各役職の選出方法も確認され、各会派からの内定が承認される形となった。
さらに、議会の構成についても「とよかわ未来が21名、公明党市議団が3名、日本共産党豊川市議団が2名、1人会派が4名」と報告された。
また、政策課題調査特別委員会の設置も提案された。総務部長は「正副議長を除き14人で定数を設け、今後の活動に必要」という考えを示し、今年の議会運営におけるスムーズさが盛り込まれた。
その他、東三河広域連合議会議員の選挙も行うことが確認され、任期は1年と規定された。最終的には議員互助会や年間の会期日程も確認され、次回の会合に向けた準備が整った。