令和5年第4回定例会が開催され、市長所信表明に関する質問が相次ぎました。
星川博文市長は、豊川市が直面する社会情勢や環境について具体的なビジョンを示した。井川郁恵氏は、所信表明の中核に焦点を当て、これに関するお考えを説明するよう求めた。さらに、佐藤郁恵氏からは、基本理念として掲げられた「暮らしやすさ第一」や「子育て応援団」に関する意見が述べられました。
松井俊満議員は、不登校児童生徒への支援策について具体的な施策の必要性を強調し、深谷崇允氏も通学の安全性確保について質問しました。林正子氏は、人権教育に関する計画を提案し、堀内重佳氏は防災対策の強化が必要であると訴えました。
鈴木佳孝氏は学校給食を通じた食育推進の重要性を述べ、通学路の安全問題も取り上げられました。佐々木和美氏からは、DVや虐待問題への取り組みについての質問があり、木本朗善氏は資源ごみの有効活用について考察しました。
倉橋英樹氏は医療的ケア児への支援施策のさらなる充実を提案し、遠山剛氏からはこども基本法に沿った基本的な施策が問われました。今泉淳乙氏は投票率向上策について質問し、政治参加を促す必要性を訴えました。
八木月子氏は北朝鮮による拉致問題に対する豊川市の取り組みを確認し、障がい者スポーツに関する現状と課題についても意見が出されました。安間寛子氏からは、市職員の不祥事防止策が求められ、さらに不登校の子どもたちへの学びの保障についても言及されました。
最後に、豊川市の脱炭素政策や地域の文化施設の老朽化問題についても議論が交わされ、活発な意見交換が行われました。市長や議員たちは、豊川市が直面する課題について真摯に向き合い、解決策を見出そうとしています。