豊川市議会第3回定例会が令和4年9月5日、開かれた。
その中で、令和4年度の一般会計補正予算(第4号)に関する議案が取り上げられ、質疑が行われた。質疑に対し異議がないことが確認された後、予算特別委員会が設置されることが決定した。
続いて、選挙運動用自動車の使用に関する公営条例の一部改正について話し合われた。特に、議員や市長の選挙に際しての交通手段の透明性確保が重要視されている。
さらに、市職員の育児休業等に関する条例の改正についても議論が展開された。市民のニーズに応じた制度の見直しが求められている。
同議会では、他にも多くの議案が提案された。手数料条例の改正、各種決算の認定などが含まれた。これらの決算についても、特別委員会を設置し審査を行うことが決まった。
特に、令和3年度の一般会計決算に関しては、議員からの質疑がなく、満場一致で認定される見込みだ。各種公共事業の進捗を反映した内容となっており、市民サービス向上への期待感が高まっている。
最後に、駐車場事業及び下水道事業の決算認定についても集中して取り扱われた。原案の通りの可決が見込まれ、今後の運営にも影響を与えるとされる。
すべての議案が可決されたことを確認し、定例会は無事に散会した。今後の進捗についても、市議会として注視していく意向である。