令和5年5月10日、豊川市の議会協議会が開催された。
この日の会議では、議員や理事者の紹介が行われた。臨時会長の山本和美市議員が開会の挨拶をする中、新たに議員に選出されたメンバーが自己紹介を行った。中村太治議員や鈴木佳孝議員が順に挨拶し、出席した応援者や市民に感謝の意を表した。
次に、議長を務める竹本幸夫市長が自身の紹介を行い、続いて副市長や教育長ら理事者がそれぞれ自己を紹介することとなった。このような紹介は、新たな議会のスタートを印象づける重要な瞬間である。
その後、議会側は令和5年第1回臨時市議会に提出予定の案件について議論を交わした。黒田紀弘総務部長から補正予算を含む5件の案件が説明された。また、この補正予算では、電力価格の高騰による影響を受けて低所得世帯に向けた支援も含まれ、具体的には1世帯当たり3万円の支給が提案された。
次に、会派の構成や仮議席の決定が報告され、議員数は30名に達したことが明らかになった。報告によれば、「とよかわ未来」会派が最大的な19人を含んでいることが示された。
さらには、常任委員会や特別委員会の設置報告も行われた。特に政策課題調査特別委員会が再設置されることに関する了承が流鏑馬され、その定員が正副議長を除く14名となる意向が示された。
さらに、東三河広域連合議会議員の選挙および年間会期日程に関する案が議論され、いずれも異議なしとされ確認された。
最後に議員互助会に関する予算案が提案され、積極的な声援が寄せられる中、効率的な会議運営の重要性が認識された。
これをもって、協議会は無事終了し、今後の議会運営への期待が高まる一日となった。