令和3年12月3日、豊川市議会第4回定例会が開かれた。
この会議では、児童発達支援や新型コロナウイルス感染症の対策に関する重要な問題が議論された。特に、児童発達支援に関連する内容が際立って注目を集めた。
井川郁恵議員が発言し、児童発達支援センターの設置について言及。八幡地区での計画が進行中であることを報告した。井川議員は、「この設置を通じて、児童の早期発見・支援を実施したい」と強調した。その後、子ども健康部長の木和田聡哉氏は、児童発達支援の重要性を述べ、法律改正がもたらした変化についても言及した。
また、井川議員は発達支援が必要な子どもが早期に支援を受けるための仕組みについても質問。木和田部長は、「個別のアセスメントに基づいた支援が必要であり、地域社会の協力が不可欠」と答えた。
この後の一般質問では、新型コロナウイルス感染症の状況についても報告され、特にワクチン接種の進捗状況が説明された。市民部長の森下保氏は、7月からの接種実施状況を示し、外国人の接種率についても触れた。