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山梨市議会、追加提出議案を審議 防災力向上や医療提供の維持に注目

山梨市議会は12月13日、追加提出議案を審議し、防災力向上や医療提供体制維持の重要性が強調された。
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令和元年12月13日、山梨市議会は定例会の第3日目を迎えた。この日の議事では、11件の市長追加提出議案が上程された。議長の武井寿幸氏は、開催の冒頭で全出席議員人数が確認され、定足数に達していることから会議を再開する旨を伝えた。

日程の第1では、諸般の報告が行われ、市長からの追加提出議案についての報告がなされた。その内容には、山梨市議会議員の報酬を改定する条例の一部改正や、市職員の給与条例、一連の一般・特別会計の補正予算に関する条例の案が含まれている。特に、一般会計補正予算は、1,800万9,000円の追加を伴い、依然として市民サービスの充実につながると評価されている。

この後、議案に対する質疑が続き、複数の議員が発言した。清水時保議員は、特に山梨市立牧丘病院の再編について厳しい意見を述べ、医療提供体制の維持の重要性を強調した。清水議員は、「公立病院が地域住民にとっての命綱である」ことを指摘し、厚生労働省の方針に対する強い懸念を表明した。

また、萩原弥香議員は、女性の視点を活かした防災対策について質問し、地域住民協力の重要性を訴えた。彼女は、地域での防災力向上に向けて、女性が果たす役割の重要性を具体的な事例を交えて紹介した。さらに、木内健司議員からは災害時の情報発信の重要性を訴える発言があり、特に新しいICT技術の活用に関する提案もあり、今後の改善に期待が寄せられた。

議会の最後までには、特に市営住宅へ入居の促進、環境への理解を深める姿勢が問われ、仕事の充実を図る観点から利用者の実態やニーズに応じて、より利便性の高い制度にする必要性が述べられた。

議会開催日
議会名令和元年12月山梨市議会定例会 第3日
議事録
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