令和4年第4回臨時会が11月2日に開催され、重要な議題が扱われた。
本会議では、まず故小熊坂孝司議員の追悼が行われた。議長の亀田博議員は、逝去された小熊坂議員を偲び、全員で黙祷を捧げた。その後、林真一郎議員が小熊坂議員の功績について回想し、長年の友情と共に地域社会への貢献を称賛した。
次に、会議録署名議員として吉村武志議員と濵崎伸浩議員が指名された。会期については、本日の1日限りとすることが全員一致で決定した。
日程第3の議案第129号、「監査委員選任の同意について」が審議された。この議案は、小熊坂議員の逝去に伴う後任監査委員として、福田幸博氏の選任を提案するものであった。市長の前田晋太郎氏は議案の提案理由を説明し、後任にふさわしい人材である旨を述べた。
その後、電子表決システムを用いて採決が行われ、賛成多数で福田幸博氏が監査委員に選任されることが決定した。賛成者には濵崎伸浩議員や吉村武志議員など名前が挙がり、反対者も見受けられた。福田氏は賛同に感謝の意を表す挨拶を行い、新たな任務に対する意気込みを語った。
これによって、令和4年第4回臨時会に付議された議事はすべて終了し、11時44分に閉会となった。議会は、追悼の後も市民のために活動を続ける所存である。