令和4年第3回下関市議会臨時会が、7月12日に開会した。
会議では、3日間の会期が決定され、様々な議案が審議対象となった。
初日のプログラムには、議案に関する提案説明と質疑が含まれ、議長の亀田博氏が議事を進行した。
特に、議案第73号「令和4年度下関市一般会計補正予算(第2回)」が中心的なテーマであった。
三木潤一副市長は、歳入歳出を9億6542万円追加する補正予算の内容を説明し、合計が1240億5655万5000円になることを強調した。
財源の使途として、民生費や教育費の具体的な取り組みがあげられ、特に子育て世帯応援特別給付金に関する支出や、環境衛生推進業務の経費が含まれていることが指摘された。
また、議案第74号「令和4年度下関市水道事業会計補正予算(第1回)」や、議案第75号「財産の減額貸付けについて」も報告され、その財源や貸付地の詳細に関する議論が行われる見込みである。
質疑においては、議案に対する具体的な質問は無く、亀田議長はその内容を基に各委員会に付託することを確認した。
議会は順調に進行し、7月14日までの会期で予定されているすべての議案について、充実した議論が行われることが期待されている。