令和3年第3回定例会が9月17日に開催され、様々な議題が取り上げられた。
最初の議題は、新型コロナウイルスの影響に関する発言であった。恵良健一郎議員は、経済対策の観点から本市の経済情勢を詳しく分析した。特に、中小企業の苦境とその支援策についての重要性が強調され、山田豊産業振興部長は、「市内の企業をくまなく捉えることは難しいが、調査結果を基に経済状況を把握している」と応じた。
次に市民活動について議論が行われた。恵良議員は市民活動団体への支援を求め、活動状況が当初より改善されている一方で、まだまだ課題が多いと述べた。秋枝淳司市民部長は、市民活動の現状とその重要性について説明を行った。
また、学校給食調理場整備が話題に上り、江村卓三議員は新調理場における地産地消推進の具体性を問うた。教育部長は、「地産地消は重要であり、農林水産振興部と連携しながら取り組む」との旨を述べた。さらに、江村議員は、新型コロナの影響下での高齢者の健康への危機感を表明した。