令和5年第1回下関市議会臨時会が4月17日に開会し、主要議案に関する審議が行われた。
議会では、会期が本日から4月19日までの3日間と決定され、議案の提案が行われた。今回は、一般会計補正予算や税条例改正など、重要な議案がいくつか提出された。
副市長の三木潤一氏は、議案第68号「令和5年度下関市一般会計補正予算(第1回)」について説明した。この補正予算では、子育て世帯生活支援特別給付金に関する経費として3億3,700万円を追加し、総額を1,228億5,700万円にすることが提案されている。
また、議案第69号では、地方税法に伴う下関市税条例の改正が報告され、専決処分の承認を求めている。議案第70号では、山陽本線における跨線道路橋新設工事の委託契約変更が提案されており、金額が14億6,784万766円から13億4,710万3,044円に修正される。この変更も承認が求められている。
これらの議案については、質疑が行われず、それぞれ所管の委員会に付託された。議会は、会期を重ねながらこれらの議題に対する審議を進めることとなる。