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防府市議会、17議案を一括可決

令和5年3月の防府市議会で17議案が可決。一般会計補正予算は10億円の増額を含む。
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令和5年第1回防府市議会定例会が開催され、複数の補正予算案が可決された。

首に新型コロナウイルスの影響を受け、予算が調整される中、議案第1号である令和4年度防府市一般会計補正予算が議題となった。予算委員会の委員長、久保 潤爾氏が報告する中、「地方交付税が10億円を超える増額補正を行った主な要因は、国による臨時財政対策債の発行可能額が確定したためであり、それにより地方交付税が増額される」と述べた。

続いて防府読売マラソン大会の参加者数について質疑が行われ、当初の3500人に対して実際の申し込み人数は2500人で約1000人減少したことが報告された。久保氏は「沿道で市民が応援してくれる様子から、開催の意義を感じる。今後も関係者が安心して参加できる運営を心がける必要がある」と要望した。

議案第2号からは防府市競輪事業特別会計に関する補正予算が審議され、安村 政治氏が報告した。「特に質疑等はなかったが、基金の処分についての条例中改正が含まれており、森林整備に関する間接経費への充当も可能であることを確認した」と伝えた。

また、議案第17号、19号から26号にかけて防府市基金の設置や管理に関する条例改正も一括審議され、髙砂 朋子氏は「新たに設置する地方創生推進基金は、企業版ふるさと納税を元に運用され、重点プロジェクトに活用される」と説明した。

議会開催日
議会名令和5年第1回防府市議会定例会
議事録
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