令和元年5月23日に開催された新宮市議会臨時会では、重要な議事が進行された。
この会議は一般選挙後初めてのもので、15名の出席議員全員が集結。議長と副議長の選挙から始まり、重要な役職の決定が行われた。
議長には前田賢一議員、副議長には東原伸也議員が選出され、両名からの挨拶が行われた。前田議長は新宮市が観光立市としての発展を目指すとして、議員と市当局の協力を強調。
さらに、常任委員会委員の選任や特別委員会の設置についても話し合われた。特に熊野川対策特別委員会は、流域振興や治水対策についての総合的な調査を目指す必要性が示唆された。地域医療と介護に関連する特別委員会も設置が予定されており、医療センターの充実を重要課題として認識されている。
また、新たに設立される特別委員会は交流人口を増やす施策についても考慮され、多方向からのアプローチで新宮市の活性化を図ろうとする動きが見られた。
市長の田岡実千年氏は、議会の施策への協力を呼びかけ、プロジェクトの成功を祈念した。議会は円滑な運営を行うことを約束し、議事は円滑に進行。
この臨時会の成果は、今後の新宮市の発展に寄与する重要な指標となるだろう。議会は新たなステージを迎え、議員の役割もまた一層重要性を増している。今後、議員の活動に市民の期待が高まるのは間違いない。