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新宮市議会、教育と文化関連の条例改正を可決

新宮市議会が6月27日、教育及び文化関連の条例改正を含む議案を全会一致で可決。
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令和6年6月27日、新宮市議会が定例会を開催し、複数の重要議案が審議された。

議案第39号では新宮市立小学校及び中学校条例の一部が改正された。教育民生委員会の竹内弥生委員が報告し、この改正の必要性が強調された。議会からは具体的質問や意見があり、全員異議なく可決される運びとなった。

次に、議案第40号の新宮市文化複合施設条例の改正も取り上げられた。委員会における質疑で、提出理由についての疑問が呈され、当局は開館後の運営方法を見据えた施策であると説明した。これも同様に議会での合意により可決された。

さらに、議案第41号での消防通信指令事務協議会設置、議案第43号の辺地の総合整備計画の変更、議案第44号の佐藤春夫記念館移転工事請負契約締結、議案第45号の下田緊急ポンプ場の機械器具設置工事契約、議案第46号の市道路線認定についても討議され、それぞれ全員一致で可決の運びとなった。

補正予算に関しても、令和6年度新宮市一般会計補正予算(第1号)が議題に上り、様々な事業が提案された。具体的には、商工費の住宅リフォーム助成事業が挙げられ、この内容は委員会で慎重に審議された末に可決された。

最後に、請願第4号の病児保育に関する意見が出され、少子化の影響を受ける中でこの施策の必要性が指摘された。教育民生委員会の報告により、請願は採択され、市長への送付を決定した。

田岡実千年市長は閉会の挨拶の中で、議会の審査に感謝し、今後も市民のための施策に取り組む姿勢を示した。

議会開催日
議会名令和6年6月新宮市議会定例会
議事録
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