令和4年3月新宮市議会定例会が開催され、多くの議案が審議された。
特に注目されたのは、議案第24号の令和3年度新宮市一般会計補正予算である。
大西強議員は、医療センターの運営について詳しい説明を求めた。市当局は、医療センターの運営のために必要な補助金について説明した。特に、入院患者数や医師の異動についても触れられた。
次に、教育民生委員会の報告があり、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金の質疑が行われた。濱田雅美議員が処遇改善の具体性について質問し、今後の取り組みについても意見が交わされた。
また、少子化問題が懸念され、特に新年度の保育士の処遇改善については、さらなる工夫が求められる。
市長の田岡実千年氏は、補正予算について重要な議案であると強調し、住民サービス向上に繋がるとの発言を行った。
今議会では、一般質問も行われ、屋敷満雄議員が過去のセクハラ訴訟に関する発言を行い問題の掘り下げを図った。
会議中、屋敷議員は、当該問題の判決内容について詳細を述べ、セクハラの有無に関して市民の理解を得ることが重要であると考えているとも述べた。