令和2年12月の新宮市議会定例会が11月30日に開会し、新型コロナウイルス対策を含む28の議案が慎重に審議された。
田岡市長は今期定例会の開会に際し、新型コロナウイルス感染症の国内感染者数が過去最多を記録していることに触れ、市民の協力により新宮市での感染者は確認されていないと報告した。
また、市長は感染拡大防止対策として、新宮市立医療センターにおける入院病床の補助や医療機器購入の予算を提案し、新型コロナウイルスに対応するための人的資源確保の重要性を強調した。
この補正予算に含まれる内容に対して、上田勝之議員は意見を述べた。特に、現在の感染状況が続いた場合の対応を考慮し、人的資源と病床数の確保についても言及した。