新宮市議会は、令和5年5月18日に臨時会を開いた。臨時会では、新たに選出された議長と副議長の選挙を含む重要な議題が審議された。
この議会では、議長に三栗章史議員、副議長に大石元則議員がそれぞれ選出された。議長選挙では、三栗議員が8票を獲得し当選した。新議長の三栗議員は、「円滑な議会運営に努める」と述べており、今後の活動に意気込みを示した。
また、臨時会は議題に基づき、仮議席の指定や会期の決定などを行った。全体で15名の議員が出席し、日程の各項目について議論され、円滑に進行した。議長選挙後には、常任委員会や議会運営委員会の委員選任が行われ、委員長や副委員長も選出された。
市長の田岡実千年市長は、市議選の結果を受けた挨拶で、「市民のために協力し合い、新宮市をより良い方向へ進めていく」と述べ、議会との連携を呼びかけた。
また、監査委員の選任については、大西強議員が選任され、全会一致で同意が得られた。市長の挨拶にも不安定な要素があるが、議会がそれに協力して対応していく姿勢を示したのは注目される点である。
この臨時会では、新たな体制のスタートを切るにあたって、様々な役士の選任が話題に上り、各議員が市の課題に果敢に取り組む姿勢が感じられた。市の発展に向け、議員たちの役割と責任が重要であることが改めて強調された。